卒業生は今!!

卒業生は今!! 白蓮華堂を見学して

日付:2015年1月10日

十二期 荒井 (曹洞宗)

 白き華、ひらく。

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 新宿瑠璃光院白蓮華堂開山おめでとうございます。

 早速訪問し、永樂副住職(十六期生)のご案内をいただきました。白蓮華堂の開山は、その立地、利便性等からも宗派に関係なく、大洞龍明東京国際仏教塾塾長の、深い思いが込められたものと心から称えさせていただきます。

 先ず、何かしら己や社会の「劣化」気分が蔓延する中で、高層ビルが林立する東京新宿のど真ん中に、「白蓮の華」一輪の優しく新鮮な美しさを感じずにはいられなかった。また、初めて眼にし、口にした"ホワイトコンクリート"という言葉の響きは、私には心地よいものであった。

 白蓮華堂は、塾生にはもちろんのこと、広く一般にも公開して欲しいものだと痛感した。その理由は、立派な伽藍の外観デザインもさることながら、私が特筆したいのは、あの敦煌の壁画が「原寸大」で、しかも精巧な極彩色で復元されていたことだ。四階の本堂には、敦煌壁画高精細かつ原寸大復元図、世界遺産莫高窟二百二十窟の阿弥陀浄土図がある。千五百年前の輝きそのままに、実に見事なものである。また「空の間」で瞑想に耽るのも魅力だ。五階には、ラピスラズリの鏡板を背に、威厳ある阿弥陀如来様が住立する如来堂。三階は、奈良法隆寺金堂壁画の間。惜しくも焼失した金堂壁画のうち、気品ある阿弥陀三尊などの模写四点が安置されている。これらは、教科書や書籍の中での写真でしか見たこともなく、その貴重さに眼を瞠る。だからこそその壁画の感動を、塾生一同で共有したいと思ったからである。

 決して広くはない本堂ではあるが、この立派な本堂東壁画を見ていた私は、背後の西壁画に押し付けられそうな気がし、感動のあまり後ずさりするほどの思いと共に、強く光るものを感じた次第である。急がずとも、塾生必見としてお勧めしたい。

 最後に、私事ではありますが、仏教塾修了後の日常修行の一端をご紹介します。(一)南青山の大本山永平寺東京別院の「長谷寺」の「朝課」と、本堂とは別棟の「渋谷観音堂」での読経に参禅(日曜日朝のみ)。五時半頃から約一時間三十分。(二)日曜参禅会(夜分)は、体調不良のため四月以降欠席中。

 近況をお知らせするとともに、皆様の益々のご精進をお祈り申し上げます。

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