四月十七日(金)、第二十七期閉講式終了後、港区芝に位置する「東京グランドホテル」において、修業・修了生有志による懇親会が開催されました(同ホテルは曹洞宗が運営しているとか)。
仕事などの都合で閉講式には出席できなかった人や、大学生のお孫さんを連れた塾生も会場に駆けつけ、総勢二十六名で懇親を深めました。
懇親会のスタイルとして、できるだけ多くの人と会話が楽しめるよう、自由着席方式として、料理コーナーから好きな食べ物を取ったり、好きな席に座るビュッフェスタイルで行いました。そのため塾生は自由にあちこち席を移動しながら、食を楽しみ、好みのドリンクを求めて酒盃を重ね、多くの仲間と気兼ねなく和気藹々と、入門課程・専門課程の一年間を振り返りつつ、想い出話に花を咲かせることができました。
その後、宗旨専門課程のグループ毎にスピーチを行い、選択した宗派の修行の模様やエピソード、感想、また、現在の心境や今後の仏道精進に向けた抱負などを全員が熱く語り合いました。
その中で、九州のジェームス・ボンドと言われているNさんから「私はジェームスボンドである。ボンドとは接着の意味、このご縁を大切にして、皆さんと更なる硬い絆を接着するため、今後も同窓会を開催しましょう!」と提案があり、会場から大きな賛同の拍手が沸き起こりました。
最後は、満面の笑顔で記念撮影を行った後、再会を誓い合い会場を後にしました。短い時間ではありましたが、相互の親睦がより一層深まり、有意義で楽しいひと時を過ごすことができました。
カテゴリー:その他