授業情報

浄土真宗を学ぶ!

日付:2015年9月10日

 今期から、任意参加修行として浄土真宗コースを新設しました。入門課程では、必須・任意を含め七宗派中五宗派の修行体験が可能となり、仏教を体系的に学ぶ塾生にとって、大きな一助となります。

176-11-2.jpg「真宗の要義とは」について講義される大洞塾長
 平成二十七年五月三十一日(日)、大洞龍明塾長が住職を勤められる新宿瑠璃光院白蓮華堂において、前日のスクーリングを終えた三十三名の塾生が参加しました。

 午前中は、町屋光明寺・大洞龍徳住職により阿弥陀如来ご本尊の前で、浄土真宗の声明ー伽陀「先請弥陀」、正信偈真四句目下、念仏・和讃等が、塾先輩により荘厳と一体となった美しい声明が披露されました。

 続いて、塾生全員が一般家庭でも読誦される正信偈草四句目下などの声明体験が行われました。また、得度後の宗教・研鑽活動など具体的な説明もありました。

 午後は、大洞龍明塾長より真宗教義についてお話がありました。『この国のかたち』司馬遼太郎著の一部を引用され「親鸞聖人は、大乗経典にある救済思想を抽出し、それを著作・述作したものが教義や日常規範となった」、また真宗要義として信仰の移り進む過程を述べた「三願転入」や、阿弥陀如来の大悲方便を明らかにした信仰告白について格調高くかつ分かりやすく講義されました。やや難解と感じた塾生もいましたが、少しでも理解しようと、熱心に聴き入り、質疑応答も活発に行われました。

 講義後は三班に分かれ、昨年六月落慶したばかりの瑠璃光院内を塾先輩に案内していただきました。ラピスラズリ(瑠璃)の鏡板に映える阿弥陀如来像、五メートルを超す敦煌莫高窟第二二〇窟の原寸大高精細復元壁画、また「空の間」では「空」の思想を日本に伝えた「鳩摩羅什三蔵法師記念堂」を、さらに法隆寺金堂壁画の間では、貴重な「阿弥陀三尊図」などを見学しました。「奏楽堂である。美術館である。なにより寺院である。」のキャッチフレーズを髣髴とさせる未来志向の寺のあり方を眼の辺りに見聞きして、感嘆の声しきりでした。

 浄土真宗の声明・教義そして寺院見学と充実した一日を過ごしました。

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