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真言宗得度式

日付:2016年1月10日

第二十七期 永澤 利江


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地蔵院 本光清ご住職とともに

 去る十月十八日、茨城県鹿嶋市の高野山真言宗鹿嶋山地蔵院において、地蔵院住職 本光清阿闍梨様の戒師のもと得度式が行われました。得度者六名のうち五名は仏教塾の真言宗専門コースを修了した方(二十六期生一名、二十七期生四名)です。得度の条件として、高野山同行会参加、四国霊場巡拝、般若心経の写経の納経、師僧となる御住職から信頼され、人格的に徒弟とする旨の同意を得られた人等があります。今年高野山は、開山千二百年大祭にあたります。その精か大変な賑わいで、秋季結縁灌頂は予想外の盛況のため、夜の万燈会のみの参加となりましたが、なんとか条件を満たすことができ、この日を迎えることが出来ました。

 得度式の前には、丁子湯で身を清め白衣になり、準堤観音呪(オンシャレイ ソレイ ソンデイソワカ)を唱えながら本堂に入り、三礼をして開式となりました。戒師より一人ずつ剃髪の儀を受けた後、空衣(うつお・黒の衣)を着け再入場しました。三帰三境を唱え、戒師より十重禁戒を授かり「よくたもつ」と誓いを立てました。次に如法衣(黄色の袈裟)と念珠を授与されました。一旦退場し、諸先輩方に如法衣の着付けを手伝っていただき再入場しました。三礼をした後、全員で般若心経と四智梵語、理趣経等を唱え閉会となりました。その後、根岸大住職、本御住職、役僧田口玄雄師、柏木宣遊・柴岡宏明両先生方と記念写真を撮影したのち、大住職の奥様、娘様、御住職の奥様方が朝から総出で準備してくださった心のこもった赤飯の祝い膳を戴きました。

 最後は、高野山真言宗管長様への度牒授与申請書の作成を行い、晴れて僧籍に名を載せていただくことになりました。

 得度とは僧侶としての入口に立ったところです。得度式は、まるで幼稚園の入園式のようで、先生方のご指導と諸先輩方のご協力により迎えることが出来ましたことを、心より御礼申し上げます。この先は、教会教使、権教師講習会、受戒、四度加行など段階を踏んでの修行があり、固い決意のもと、各々がそれぞれの道を歩みだします。

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