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浄土真宗を学ぶ

日付:2016年9月10日

 五月二十九日には新宿瑠璃光院白蓮華堂にて浄土真宗講座が開講、三十七名の塾生が参加されました。これは任意参加修行として昨年度から開講されているものです。

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浄土真宗の教義を説かれる大洞塾長
 午前十時よりお勤めが行われ、大洞龍徳副住職から「真宗とは」と題してお話があり、親鸞聖人が記された「顕浄土真実教行証文類」の中の文言に真宗と言う言葉が記され、これが浄土真宗の由来となった旨ご紹介がありました。

 その後、二木師より浄土真宗の声名の紹介があり、僧侶の実演の後、受講生は三班に分かれ、塾の卒業生でもある各僧侶の指導の下、「正信偈」の読み方を学びました。本堂に戻ってまた全員で「正信偈」をお唱えしましたが、初心者とは思えぬほど声が合い、素晴らしい声明となりました。その後、得度後の研鑽活動についての紹介があり、光明寺僧徒としてどのような研鑽を積んでいくのか道筋が示されました。

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先輩僧りょ横田師に正信偈を学ぶ
 午後からは教場を如来堂に移し、まず二十二期卒業生の光明寺僧徒・横田師から「浄土真宗を学ぶ中で思うこと」と題して法話を拝聴しました。ビジネス界での激務、親の介護、母の死といった人生経験で悩む中、仏教塾と出会い、以降の学びの中で「歎異抄」を読み、信心を得た旨のお話がありました。  写経を行った後、希望者を募って堂内の見学を行い、解散となりました。珍品ともいえるラピスラズリの鏡板を背景にそびえる阿弥陀如来像や本堂右側面の敦煌莫高窟の復元壁画などに見入り、先輩僧侶に由来等を質問したり写真を撮ったりするなど、受講生は新時代の寺院に興味津々の様子でした。 次は大洞龍明塾長による浄土真宗の教義の講義。塾長は前日のスクーリングでは「苦悩からの解脱を目指す」仏教についてお話しされましたが、この日は司馬遼太郎氏の著作である「この国のかたち」を引用しつつ、浄土真宗によって解脱と救済の同一化が成立した旨のお話しをされ、所依の経典などを紹介しつつ浄土真宗の教学体系の概要を述べられました。質疑応答では、悪人正機説についての質問があり、塾長は「凡愚低下の罪人と気付くことで、自分が人の下にいる自覚が生まれ、その私が救われるのならすべての人が救われるという思いを感じた」と述べておられました。

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