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浄土真宗得度式

日付:2018年4月10日

第二十九期 時松 和輝

解脱の光輪きはもなし 光觸かむるものはみな 
有無をはなるとのべたまふ 平等覚に帰命せよ

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緊張感とともに得度式へ
 大洞龍明御住職(東京国際仏教塾塾長)は、平成二十九年度得度式における最後の御講話の中で、今回の得度式に臨んだ私たち(男性六名・女性一名)への《贈る言葉》として、前記の『念仏和賛』の中の一文をお伝え下さいました。そして、「今回得度された皆様方は、阿弥陀様の無限の慈悲慈愛の光を受けて、ものごとの有るとか無いとかいう次元に囚われることなく、阿弥陀様と同じく絶対平等の境地を生きることに成るのです。そのことを忘れないでいて下さい。」そのようなお言葉をいただきました。御住職の力強く希望に満ちあふれたメッセージに触れた時、このお言葉に出逢うために東京国際仏教塾への入塾から始まって、そこから一年半以上にも渡る仏教・仏道の学びの日々があったのだと思えて、大変感動し御住職をはじめご指導いただいた諸先輩諸氏への感謝の想いで胸が一杯に成りました。

 九月三十日、無量壽山光明寺岐阜本坊にて得度式は挙行されました。まず、昼食を済ませた後、出仕した人から順に理髪店に移動して剃髪。その後御住職より「得度考査合格証」が得度者全員に直接授与されました。次に御住職との「個人面接」があり、仏教塾入塾以来初めて仏教塾の塾長である御住職と直接対話をさせていただきました。至極緊張の数分間でした(笑)。

 個人面接の後はいよいよ得度式です。受式者七名は付添僧侶の後に続いて本堂に入堂し着座。

 最初に五体投地を一拝。その後に三帰依(ぶっだんさらなんがっちゃみ、だんまんさらなんがっちゃみ、さんがんさらなんがっちゃみ)の拝誦。拝誦後に御住職による御剃髪の儀。本堂の照明を消し、暗闇の中、御住職が得度者一人一人の頭部に剃刀を当て僧侶と成るためのマントラ(=南無帰依仏・南無帰依法・南無帰依僧)を唱えて下さいました。その後は別室に移動し、御住職と受式者による盃の儀。共に仏師仏弟子の契りの盃を酌み交わします。

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大洞龍明住職を囲んで
 盃の儀の後に、御住職より墨袈裟・念珠を授かり、得度後の初勤行と成ります。ふたたび本堂に戻り、正信偈~念仏和賛~回向~改悔文読誦...僧侶と成って初めての御勤行を心を込めて勤めさせていただきました。最後に度牒・法名伝達の儀。御住職より受式者である我々一人一人に対し、僧侶としての名前である法名を賜りました。得度式の後は、私服に着替え御住職と大熊学監と共に夕食・懇談会。得度式での緊張感から解放され、美味しいお食事に舌堤を打ちました。このように厳粛かつ荘厳なる得度式に参加出来た事の誇りと喜びを胸に、これからは阿弥陀様に帰依した僧侶として、心新たにして仏道修行の道を邁進してゆく所存です。

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