第34期 鹿野山禅研修のご報告

東京国際仏教塾の今期34期の臨済禅の修行が、A班は6月3日〜5日、B班は6月10日〜12日にそれぞれ分かれて、千葉県富津市にある鹿野山禅研修所にて行われました。両班とも天候に恵まれ、静かな環境の中での修業です。

高野公義和尚、当塾の大熊信嗣学監、洞口克巳事務局長のご指導は、日常では出合えないショートトリップの様相でした。たとえば、坐禅中は高野和尚の警策で肩をたたく音が堂内に響き、食事では音を立てずにいただく作法、風呂掃除を含め、研修所内で使用する場所の掃除など、なかなか体験できない、知りえないことばかり。
時折の厳しいお叱りの声に緊張しつつ法話や講話、当塾卒業の先輩方を交えながらの茶話会なども開かれ、修業体験は無事終了。

疲労感はありながらも自分自身と向き合えた、素晴らしい禅修行の3日間になったのではないでしょうか。

鹿野山での修業体験の様子をYouTubeにアップしました。約3分にまとめています。
なお、写真はA班、B班をミックスしています。ご了承ください。

#東京国際仏教塾 #仏教を学ぶ #仏教を知る #鹿野山禅研修所 #ショートトリップ