第35期補足授業「浄土真宗を学ぶ」が修了!
5月21日(日)、第35期入門課程の補足授業「浄土真宗を学ぶ」が、無量寿山光明寺のお寺のひとつ、新宿瑠璃光院白蓮華堂で開かれました。前日のスクーリングの疲れなど感じさせない36名の参加です。
午前中は白蓮華堂内の如来堂で行われる日曜礼拝に参列することから始まりました。浄土真宗大谷派の信者の方でも大法要以外で耳にすることのない「正信偈 真四句目下」や、僧侶による法話「正信偈と和讃、同朋奉賛」と続きます。第35期の方々の聞き漏らすまいとする姿がとても印象的でした。次は、3班に分かれ、東京国際仏教塾の卒業生でもある僧侶の下、「正信偈 草四句目下」や「同朋奉賛」の練習です。意味を知り、声に出し、自らが称えること。難しくもあり、一方で充実した時間になったのではないでしょうか。
午後の授業は、当塾の塾長であり、光明寺の大洞龍真住職の講座からスタート。浄土真宗の教え、御本尊の阿弥陀如来、本願についてなど、浄土真宗の宗祖親鸞聖人のご著書や『仏説無量寿経』『歎異抄』などを引用しながらの内容です。何気なく「南無阿弥陀仏」と念仏を称えてきた行為の意味が、今回の授業でご理解いただけたと思います。朝の礼拝を執り行った僧侶3人がホワイトコンクリートでつくられた白蓮華堂の案内もありました。お夕時は自由参加でしたが、ほぼ全員が出席。今度は、午前中に習ったばかりの「正信偈 草四句目下」。みなさんの声がよく出て、しかも習いたてとは思えないほどの音程力! これには、指導した僧侶の方がびっくりしたほどです。
これらの授業の様子を2分程度の動画にまとめました。ぜひ、ご覧ください。
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