キャラ立ち抜群!奈良国立博物館&京都国立博物館 各特別展の数量限定フィギュア

フィギュア制作のパイオニア、海洋堂が、またまた凄いものを手がけました。

なんと!百済観音立像と俵屋宗達の描いた風神雷神です。
ともに、4月19日(土)から奈良国立博物館と京都国立博物館で開催される特別展に合わせて制作・復刻された、数量限定のレアなフィギュア。

法隆寺公認 百済観音立像フィギュア
(国宝 観音菩薩立像〈百済観音〉 飛鳥時代・7世紀 奈良・法隆寺所蔵)

ひとつは、奈良国立博物館開館130年記念特別展「超 国宝―祈りのかがやき―」の『法隆寺 百済観音立像』のフィギュアです。こちらは、2020年のコロナ禍で中止になった東京国立博物館の特別展「法隆寺金堂壁画と百済観音」を記念してつくられたものですが、この度、パッケージを一新し、復刻販売されることになりました。
法隆寺での現地調査のデータをもとに、像高約210cmの百済観音立像を、およそ160mm大で再現。原型にあえて傷を入れ、その上に彩色を行うなど、塗装の段階でも、凸凹のある古さの表現を目指したといいます。柔和な表情、滑らかな裳や天衣、水瓶をもつしなやかな腕の動き。宝珠形の光背の中央部には、八葉蓮華や同心円状の文様までリアルに描かれ、拝みたくなるほど見事な出来栄えです。
百済観音立像フィギュア グッズセット券 限定1,000枚、¥13,500(税込、一般チケット代含む)、展覧会特設ショップでも数量限定で販売予定¥12,000(税込)

法隆寺公認 百済観音立像フィギュア
(国宝 観音菩薩立像〈百済観音〉 飛鳥時代・7世紀 奈良・法隆寺所蔵)

もうひとつは、京都国立博物館の大阪・関西万博開催記念 特別展「日本、美のるつぼ―異文化交流の軌跡―」で拝見できる、俵屋宗達が描いた建仁寺の国宝『風神雷神図屏風』。この二曲一双から抜け出したかと思うほど筋骨隆々な風神雷神です。フィギュアのサイズは風神:全高約110mm、雷神:全高約115mm。

特別展「日本、美のるつぼ」限定 大本山 建仁寺公認 風神雷神フィギュア 
(国宝「風神雷神図屏風」俵屋宗達筆 京都・建仁寺所蔵)

平面の屏風絵から立体へ造り上げた手法もさることながら、裏側やサイドは、どのように仕上がっているのでしょう? 色々と興味は尽きません。
角を生やし、ぎょろりとした目、大きく裂けた口と、どこかユーモラスな表情。デフォルメされた力強い風貌の風神と雷神の足元に広がる雲は、元絵で使われた“たらしこみ”と呼ばれる技法によってにじませた墨で描かれたもの。その質感までリアルに再現しています。
〈風神雷神フィギュア〉セット券/一般のみ 2,500枚限定販売¥20,250(税込)※掲載の画像は開発中のため、実際の商品と多少異なる場合があります。予め、ご了承ください。

制作した海洋堂は、日本のみならず、世界中にファンやコレクターがいます。彼ら、彼女たちの心をつかんだ理由は、精巧以上に精巧であり、いきいきとした躍動感。磨き抜かれた技術を生かし、仕上げた各特別展の数量限定フィギュア、これだけでも入手したいと特別展を訪れる人も多いのではないでしょうか。

東京国際仏教塾では、両博物館で開かれる特別展の無料観賞券のプレゼントを行っています。
ともに、3月30日(日)午後5時までとプレゼントの締切が迫っています。お急ぎください。

奈良国立博物館開館130年記念特別展「超 国宝―祈りのかがやき―」https://tibs.jp/20250228_9186/
大阪・関西万博開催記念 特別展「日本、美のるつぼ―異文化交流の軌跡―」→https://tibs.jp/20250301_9250/

【開催概要】
奈良国立博物館開館130年記念特別展「超 国宝―祈りのかがやき―」
展覧会公式サイト:https://oh-kokuho2025.jp/
会期:2025年4月19日(土)~6月15日(日)
前期展示:4月19日(土)~5月18日(日) 後期展示:5月20日(火)~6月15日(日)
開館時間:午前9時30分~午後5時(予定)※入館は閉館の30分前まで。
休館日:毎週月曜日、5月7日(水)※ただし、4月28日(月)、5月5日(月・祝)は開館
観覧料:前売券 一般2,000円、高大生1,300円※〜4月18日まで期間限定販売
当日券 一般2,200円、高大生1,500円
会場:奈良国立博物館 東・西新館  https://www.narahaku.go.jp
奈良市登大路町50番地 奈良公園内
TEL:050-5542-8600(ハローダイヤル)

大阪・関西万博開催記念特別展「日本、美のるつぼ―異文化交流の軌跡―」
展覧会公式サイト:https://rutsubo2025.jp/
会期:2025年4月19日(土)~6月15日(日)
前期展示:4月19日(土)~5月18日(日) 後期展示:5月20日(火)~6月15日(日)
開館時間:午前9時~午後5時30分(金曜は午後8時まで)※入館は各閉館の30分前まで。
休館日:毎週月曜日、5月7日(水)※ただし、5月5日(月・祝)は開館
観覧料:前売券 一般1,800円、大学生1,000円、高校生500円※〜4月18日まで期間限定販売
当日券 一般2,000円、大学生1,200円、高校生700円
会場:京都国立博物館 平成知新館 https://www.kyohaku.go.jp/
京都市東山区茶屋町 527
TEL:075-525-2473(テレホンサービス)

#東京国際仏教塾 #仏教を学ぶ #仏教を知る #宗派を越えて #大人の学び直し