【塾生の感想】(四)
東京国際仏教塾での学び(四)
~仏教塾で開かれた新たな道~ 第36期 Y.K.
仏教塾への入塾を考え始めてから一年、ついに卒塾という形で一区切りを迎えることができました。経済面や年齢のこと、そして仏教に関する知識の少なさからなかなか一歩を踏み出せなかった当時を振り返ると、今回の修了は自分にとって大きな喜びであり、一つの達成でもあります。
仏教の学びは奥深く、今もなお新しい発見の連続です。しかし、この一年の積み重ねが少しずつ実を結び、日々の生活にも前向きな変化を感じられるようになりました。課程を通じて提出するレポートは大きなチャレンジではありましたが、それが自然と足を図書館へ向かわせ、学びを広げる良い機会にもなりました。
また、日常の中で仏教用語にふと反応したり、行動を見つめ直したりと、生活そのものが豊かになっている実感もあります。この年齢になっても、自分が成長していることを確かに感じられるのは、何よりの喜びです。
入門課程での心に残る修行体験、専門課程で同期と共に励まし合いながら取り組んだ所作や声明の習礼(しゅらい)、オンラインでの補講など、どれも有意義で、今後の人生を支えてくれる大切な糧になると感じています。
そして何より、毎月の学びを温かく支えてくださった先生方に深く感謝しています。最後まで励まし、導いていただいたおかげで、この一年の学びを無事にやり遂げることができました。
この一年の経験が、自分にとって大きな宝となりました。

