日蓮宗コースを終えて

第36期 I.S.

入門コースに引き続き日蓮聖人について学ぼうと思い日蓮宗を選択しました。 

11月第1日は紅葉も盛り美しく色づく大銀杏に迎えられ緊張感が和らいだものですが、後日その落ち葉と格闘する作務が待っており、それも良い思い出になりました。 

行学二道のとおり、日々のカリキュラムには作務、法務、宗学講義、法儀実習、声明、読経と盛り沢山の濃密な時間を過ごしました。正座での長時間の講義も回を重ねる毎に慣れてきましたが、当初は足のしびれとの戦いでもありました。 

講義では、野坂法行ご住職に日蓮聖人のご生涯と教え、日蓮教団の歴史、法華経について時にユーモアを交え、また私達の質問にも丁寧にご指導いただきました。なかでも「法華経は釈尊の本懐であり最高の教えである。そして私達は皆、仏の子であり、仏性を持っている。そのことに気づき、信じ、行ずることが大切である」というお言葉は深く心に残りました。 

寝食を共にした塾生との交流もかけがえのない時間でした。年齢も職業も様々ですが、同じ志を持つ仲間として、互いに励まし合い、支え合いながら、共に学び、共に成長できたことは大きな喜びです。特に、最終日の考査に向けての自主学習では、皆で声を掛け合い夜遅くまで練習したことは忘れられません。 

この半年間、ご指導いただきました野坂ご住職いつも温かく見守り、サポートしてくださったお寺の皆様、仏教塾の事務局の方々、本当にありがとうございました。 

※2025(令和7)年4月10日発行 『佛教文化』 第218号より抜粋したものです。

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