浄土真宗の専門課程の修了のご報告

第36期 M.M.
浄土真宗専門課程は千葉光明寺(千葉市)において月2日間行われました。 

声明を中心に作法・講話・教義・作務で構成され、大熊信嗣学監、丸山芳史先生がご指導に当たってくださいました。
午前中は『仏説阿弥陀経』、『正信偈』、『念仏・和讃』、『回向』を読誦。礼拝、焼香の作法も単なる形だけでなく、その意味も学びました。
 作務の時間は、教場を「綺麗にしてお返しする」という感謝の気持ちで取り組み、心と環境を整える精神を学ばせていただきました。 

事前に予習として配布されていたCDから流れる声のリズム、音の高さや変化、節譜の長さ、息継ぎに悪戦苦闘しながらも繰り返し練習しました。

休憩時間や昼休みは、質問や疑問に対応いただき、また受講日以外にもオンラインでの補講時間を設け、受講者が多い中でもできるだけ一人ひとりの声明を聴いていただきご指導をしていただきました。
2月には大洞龍真塾長の『教行信証』に基づいた「弥陀の誓願について」の講義を拝聴致しました。事前に各々が考えた浄土真宗についての質問にも分かりやすくお答えいただきました。このように塾長から直接、丁寧にご教示いただけることに塾生一同、感激いたしました。 

最終考査では「宗義要論」「宗史概論」の課題レポートの提出に加え、3月1日には、筆記試験と声明の卒業試験が行われました。声明の考査は、大熊学監と緊張する塾生一人ずつが対面する形式です。結果は16名全員無事合格となり教場は喜びに包まれました。

背景も年代も違う者同士、また入塾の動機、目的は違えども、仲間とともに研鑽し、成長する喜びが生まれた1年でした。

※2025(令和7)年4月10日発行 『佛教文化』第218号より抜粋したものです。

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