第33期生入塾説明会を開催!

説明会会場の参加者からものさまざまな質問が!

関東地方に春一番が吹いた2020年2月22日(土)、東京大学仏教青年会で東京国際仏教塾の第33期入塾希望者への説明会を開催。新型ウイルスのニュースがあふれる状況下でも、昨年を上回る約50名がご来場くださいました。

説明会の進行は、大熊信嗣学監と洞口克巳事務局長のふたりが担当。大熊学監は「東京国際仏教塾は宗派を超えた塾。ここに集い、仏教を基礎から学び、体験してほしい」と入塾するための気概を刺激。洞口事務局長も4月の開講式から始まる塾のスケジュールの紹介を行いながら「殺伐とした時代にこそ〝心〟の就活の一助に」と語ります。

第33期生に向けた資料が、参加者それぞれに渡されて。

質疑応答も盛んに行われました。大洞龍明塾長を含む4人の講師の方々が行うスクーリングについて。そののちのレポートの書き方や締め切り。参考図書を入手する意味。千葉・妙厳寺と鹿野山禅研究所で行われる修行の内容。願書の書き方から宗旨課程で学ぶ内容までと多岐にわたる質問が投げられ、ひとつひとつ丁寧に説明と解説を。

「仏教は古色蒼然としたものではありません。〝私とはなにか〟を突き詰めていくのが仏教です」と大熊学監の説明会最後の挨拶は、すでに塾の講座がスタートしているかのような熱量を感じるものでした。

仏教塾の意味を解説する大熊学監。

洞口事務局長からスケジュールの説明も。