曹洞宗専門コース指導寺院は、宇治・興聖寺へ

曹洞宗専門コースは第33期(2021年度)から、京都・宇治の曹洞宗興聖寺(こうしょうじ)が教場となります。
宇治川のほとり、世界遺産の平等院や宇治上神社に近い、風光明媚な場所にある興聖寺は、道元禅師が34歳の時に日本において初めて開かれた修行道場です。
道元禅師は宋の天童山で如浄禅師の法を嗣ぎ、約4年間の中国滞在、帰国して6年後、ここ宇治に道場を開かれたので、曹洞宗初開道場とは、こちらを指します。
本塾では堂長老師直々にご指導を仰ぐことになりました。
七堂伽藍の整った本格的な修行道場に宿泊しての授業は、なかなか望めないことです。
これを機に塾修了生の方々も専門コース再履修制度を利用して、33期生とともに興聖寺にて学んでみてはいかがでしょう。

仏徳山興聖寺 https://www.uji-koushouji.jp