開講式、閉講式のご報告

2022年4月22日(金)、第34期の開講式、および第33期の閉講式が無事、終了いたしました。会場は東京都千代田区の学士会館です。

第33期の前期終業生は42名、1年間の課程修了者は33名となりました。第34期は45名の入塾者は45名をお迎え出来ました。

国登録有形文化財の建築として知られる会場にお集まりいただいた方々は、仏教の学びを選択なさった方々です。大熊信嗣学監とともに三帰依文、四弘誓願を斉唱する凛と背筋が伸びた卒塾生、入塾生の姿には感動すら覚えました。

第33期の方々への修了証の授与、また第34期入塾者のお名前の読み上げが行われ、閉会へ。その後、東洋大学名誉教授であり、元学長・竹村牧男先生による特別講演「大悲ものうきことなし」が行われました。講義内容に関しましては、後日、こちらのホームページ内で一部、紹介する予定です。

今期、塾長に就任した無量寿山光明寺・大洞龍真住職の挨拶の際、東京国際仏教塾で学ぶ一年間の求道について「法(仏法)の灯火と自分の心の灯火を見いだして欲しい」という言葉がありました。コロナ禍、そして心ない侵略戦争が起こる令和の時代をどう生きていくか、そのヒントをいただいたように思います。