第34期 浄土真宗得度式

蕪量寿山 光明寺

2023年9月30日に浄土真宗 得度式が岐阜市・光明寺にて執り行われました。受式者は34期の6名です。

正午に集合、ガイダンスののち、東京国際仏教塾の塾長でもある大洞龍真光明寺住職と大梅万記子副住職のおふたりとの面談に臨みました。当塾での一年半に及ぶ学びの事や僧侶になることを希望した理由などの質問に、受者それぞれが自分の思いを答えていました。
面談ののち、白衣に着替えて本堂へ入堂し、得度式となります。

本堂はすべての照明が消され、蝋燭の灯のみです。厳粛な雰囲気のなか、五体投地礼、三帰依文斉唱、剃刀の儀、袈裟の下賜と、順次、式が進みます。
袈裟を賜ったあと、白衣の上に僧侶のみ許される黒衣と袈裟を身に着けて、再び本堂へ。

住職、副住職出仕のもと、僧侶になっての初勤行を勤め、僧侶になったことを証する度牒と仏弟子としての名である法名を授かり、無事、得度式を終えました。

(詳細は『佛教文化』2024年1月・冬号にて掲載されます)

光明寺本堂にて第34期入塾生の得度式が行われた。

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