僧侶で大学教授
並木浩一(第9期卒業生 桐蔭横浜大学教授、博士)
入塾したときは、出版社の編集者でした。雑誌記事にするネタを調べていて当仏教塾の存在を知り、ただちに記事にすると同時に、自分も入塾を申し込み。仏教を勉強すること、僧侶になることは夢でしたが、現実的な方法があることに驚き、興奮したのを覚えています。専門課程に進み浄土真宗で得度、念願の僧侶になったのは30代になったばかりで、その後は時に仏教関係書の編集もしながら「僧侶で編集長」。転職して、現在は「僧侶で大学教授」になり、マスコミ論など教えています。仏教を学ぶのに遅すぎることはないけれど、早すぎることもない。誰にでも門戸を開く東京国際塾は、誰にでも勧められる存在です。
Profile
1961年横浜生まれ。ダイヤモンド社「ダイヤモンド・エグゼクティブ」「TVステーション」両誌編集長、編集委員を経て大同大学教授(メディア論・芸術論)、2012年より現職。編集者時代に東京国際仏教塾9期入塾、「仏教を学ぶと、生きるのが怖くなくなる」と実感し、専門課程を経て浄土真宗で得度。「沖縄のエイサーと念仏」についても研究中。