第33期開講式が行われました

入塾者代表から「誓いの言葉」を受け取る大熊信嗣塾長代行

4月23日(金)、東京国際仏教塾第33期の開講式が行われました。このCOVID-19対策という状況下、説明会同様、オンライン開講式へ変更。入塾者の方々と画面を通してのご挨拶、進行となりました。
それでも、開講式のための東洋大学前学長の竹村牧男先生の記念講演も行われ、充実した内容を発信することができました。
入塾された方々のご協力に感謝いたします。

コロナ禍での開催に細心の注意を告げる洞口克巳事務局長。

さて、会場に掲げた3つの目標は、仏教の三法印、仏法の旗印です。
一、刹那の人生を永遠の眼(まなこ)で見よう。→諸行無常
二、すべてのこがわりを棄ててありのままの自分に出会おう。→諸法無我
三、仏教における人生の真実を明らかにしよう。→涅槃寂静
続けて行われた竹村先生の『発菩提心を慶ぶ』は、仏教を学ぶ意味につながる内容です。入塾者の心に響いたのではないでしょうか。
今回、開講式へ参加された約半数の方は、翌日から行われる第1回目の修行体験へ。日常を離れた寺での体験は、また改めて、ご報告いたします。

約90分に及ぶ竹村牧男先生の講義。