補講授業「浄土真宗を学ぶ」の様子をお届けします!

東京国際仏教塾の補足授業「浄土真宗を学ぶ」が5月22日に光明寺 新宿瑠璃光院白蓮華堂で開催されました。集合時間の午前9時30分前から第34期の38名の塾生が続々と集合。学ぶ姿勢の熱心さに感服しました。

3班に分かれての体験学習の指導は、自身も当塾の卒塾生の僧侶です。浄土真宗の偈文「正信偈」の解説が行われ、塾生にも体験していただきました。これは法話も同じです。読み上げるだけ?と感じられたかもしれませんが、ひとりが読むことで、他の方はお渡しした法話例を目で追い、内容が把握できます。
午後からは光明寺ご住職であり、当塾塾長の大洞龍真師の「真宗講義」が行われました。真宗用語を解説したレジュメの配付があり、貴重な勉強の時間になったと思います。

塾生の方々を手こずらせたのは「正信偈」の写経ではないでしょうか。最近は、ペンで文章を書くことが少なくなっています。画数の多い漢字が登場すると、なぞることすらひと苦労です。

最後に、白蓮華堂内を所属する僧侶の方々が案内。2020年10月末に亡くなられた前塾長、大洞龍明師の尽力によって集められた仏教美術の数々、瑠璃色で彩られた如来堂などをご覧いただきました。既存のお寺とは一線を画す東京・新宿という大都市空間にふさわしいモダンな造りが、塾生の方々を圧倒したようです。

約7時間半に及ぶ補講授業の様子を約2分15秒に短くまとめ、YouTubeにアップいたしました。ご覧ください。

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